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犬の寿命について〜

日曜日にゆっけを連れて海に行ってきました
小一時間ずーっと泳ぎ続け、楽しく子供たちと海水浴をしてきました
海といえちゃんとリードして遊びましょうね




さてわんちゃんの寿命についてのお話です
アイコムホールディングスの「家庭どうぶつ白書2016」からの抜粋です

https://www.anicom-page.com/hakusho/book/

わんちゃんの平均寿命は2014年で13.7歳と言われております
わんちゃんの平均寿命は身体の大きさによって異なり、小型犬は長寿で、大型犬は短命と言われてきました。
保険会社のデータ分析によると小型犬の方が超小型犬より寿命が長い傾向があり、必ずしも身体の大きさだけが要因ではないことがわかってきました

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わんちゃんごとの死亡原因も犬種ごとに異なっているのがグラフからわかります

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犬種ごとにかかりやすい病気がわかっており「家庭どうぶつ白書2016」を読んでいただくとその傾向が見えてきます

ゆっけのラブラドールレトリバーを例に挙げてみると
赤い丸してある病気が罹患率が平均より高いことを示しております
まるの数値がわんちゃん全体の罹患率でそれよりグラフが高いとかかりやすく、低いとかかりにくいと考えます

つまりラブラドールは
耳の疾患・皮膚疾患・腫瘍疾患にはかかりやすく

循環器疾患、肝・胆・膵疾患、歯・口腔疾患にかかりにくい傾向が見えてきます

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それぞれの犬種によってデータが出ておりますがあくまでも保険加入していると限られた母集団の中の罹患率なので日本にいるすべての子達に当てはまるとは限らないかもしれませんが傾向としては使えると思います

日頃より犬種に特異的な病気に気をつけておき、高齢になったら死因が多い順の腫瘍性疾患、循環器疾患、腎疾患(泌尿器疾患)に気をつけていく必要があります

そして健康であり続けるための努力をする必要もあります
人でも動物でも加齢性変化は必ず起きていくものです。加齢のプロセスが究明されていけばアンチエイジングの理解も進み様々な加齢によて起こる病気の予防も見えてくると思います

加齢は体内で発生する活性酸素が細胞障害を引きを越して起こると言われております。抗酸化作用のある食品やサプリメントを摂ることにより活性酸素の働きを抑え炎症を軽減し寿命の延長に結びつく可能性があります

それと適切な体重管理も極めて重要で、ある犬種で行った追跡実験では必要カロリーの75%程度で制限した子達の方が寿命が延びることがわかってきました。人でも言われているように寿命と体重、身体の筋肉量、脂肪量などの体組成との関連性が示され、加齢による筋肉量の低下のスピードが遅く、骨密度が高い人ほど寿命が長いことが明らかになっております

人において加齢とともに筋肉量が減少し脂肪が増加していくことで運動器が衰え、日常生活に支障をきたすロコモティブシンドロームが要介護状態へのリスクを高めると言われております。わんちゃんでも同様であることが研究で示されております。


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シニア期を快適に過ごし、健康寿命を伸長するためには適度な運動をシニア期に入る前から継続していくことがポイントとなります

1日でも長く健康に過ごすためには病気の予防(フィラリア・ノミ・ダニ・避妊去勢手術など)と適切な体重管理と運動が必要だと思います

太り気味の子は適切な体重管理が必要です
ゆっけも約2ヶ月で2kgの減量に成功しております
一緒に減量をやってみたい方は是非病院まで!

ペットフード会社が行なっている減量チャレンジをゆっけもやっております
https://www.royalcanin.co.jp/new/diet_case/2016/

興味のある方は是非この機会にどうぞ!














プロフィール

みんなのどうぶつ病院

Author:みんなのどうぶつ病院
香川県坂出市にあるどうぶつ病院です。2016年1月1日より先代より稲田どうぶつを引き継ぎました。病院に関わる獣医師、どうぶつ看護などスタッフや、飼い主様、どうぶつ達そして地域の方々すべてのみんなが笑顔になれるようなどうぶつ病院を目指しております。
 当ブログを通じて多くの情報提供していけたらと考えております。休診のお知らせなど来院させる前に診察状況をご確認の上ご来院ください。

どうぶつ達に優しい医療を目指し、どうぶつ達とそのご家族方の苦痛と不安を取り除くことを理念にしております。みんなが笑顔になれる病院を目指しておりますので、何かお困りの事や疑問点、そして治療の内容やお薬の事など何かわからない事がりましたら是非病院にて声をかけてくださいね!

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