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最近心臓病の子が増えております 暑さのせいもありますが、この病気は加齢性変化によるものです

暑い日が続きます
先日病院の用事で神戸へ行った際に寄り道したUCCコーヒー博物館
コーヒーの歴史や種類、生産方法などとても勉強になり一杯のコーヒーを作る大変さを理解してきました

試飲コーナーでお湯で淹れたコーヒーと水出しコーヒーを比較してきました




お湯で淹れたコーヒーの方が本来のコーヒーの香りや味が引き立っておりましたが、水出しコーヒーの柔らかな味、飲みやすさもとても美味しかったです



病院産のコーヒーが飲めるように苗を買いました
順調にいったら4年後には収穫が可能だそうです(笑)


さてさて暑さのせいか呼吸困難を主訴に来院される高齢犬が増えております

歳をとることによる加齢性変化が原因ですが詳細は以下の通りです

僧帽弁閉鎖不全症
【原因】
心臓の左心房と左心室の間にある僧帽弁という弁の異常で,老年期に後天的に発生する,犬の心臓病では最も多いものである.とくにマルチーズ,ポメラニアン,ヨークシャーテリアといった小型犬に多く,小型犬の欝血性心不全の95%はこの病気である.発生は年齢とともに増加し16歳になると75%がこの病気を持つと言われている.またキャバリアキングチャールススパニエルでは1歳ですでに33%がこの病気を持ち,4歳以上では60%にもみられる.弁や弁を動かすための構造が変性を起こし,しっかりと弁がしまらなくなるために,左心室が収縮して全身に血液を送り出すときに,左心房の方に血液が逆流してしまう.この時点で疲れやすいなどの症状が徐々に発現する.左心室からの血液の逆流の影響で左心房は肥大する.臨床症状で一番目立つせきは,左心房の肥大で左側の気管支が圧迫されることによる.さらに左心房に流れ込む肺からの血管にも影響が及び,それが肺に影響を及ぼし,肺水腫や右心系の異常も起こる.右心系の異常が起こると,今度は心臓に戻る血液の欝滞が起こり,胸水や腹水がたまるようになる.また肺水腫が急激に起こり,心臓の収縮リズムも異常になると死亡することが多い.

【症状】
中年から(5-7歳)弁の疾患は進行しているが,症状が顕著になるのは10歳以上の老年期に入ってからであり,症状を示さないまま別の老人性の病気で死亡することも多いので,この疾患は多いながらも必ずしも気づかれるとは限らない.症状の代表は響くようなせきで,夜間や運動時にみられる.また肺の中に水がたまり始めると,気管支内に分泌液がでるようになってこれもせきの原因となる.さらに肺の異常があれば呼吸が苦しく,早くなる.体を横にして寝るのは苦しくなり,胸を下に(胸骨を床につけた形で)寝るようになる.運動をしなくなり,元気食欲も低下気味で,意識もややにぶくなる.末期には激しいせき,倒れる,昏睡などの症状もみられる.

【治療】
診断はレントゲン,心電図,エコーなどで確認されるが,効果的な予防,治療法は現在の所なく,症状の改善,生命の質を保つ(少しでも気分良く生活できる)治療が行われる.血管を拡張させる薬,心臓の収縮を高める薬,利尿効果を高めて体の中の余分な水分を減少させる薬などが投与される.食事療法として心臓病用の療法食も病院で求めることができるが,これは心臓病の犬に補助的に与えるもので,これで治療ができるものではないことを知っておきたい.老齢犬のシャンプーやトリミングは心臓病の状態を把握しているホームドクターの所に依頼するのが安全である.

日本臨床獣医学フォーラムHP より引用

最後の写真は某県警のパトカーです
某ノミダニ製品名が書いてあったので思わず写真を撮りました
ノミ・ダニ予防が必要な時期がしばらく続きます
フィラリア予防と合わせてしっかり予防してあげましょう!


プロフィール

みんなのどうぶつ病院

Author:みんなのどうぶつ病院
香川県坂出市にあるどうぶつ病院です。2016年1月1日より先代より稲田どうぶつを引き継ぎました。病院に関わる獣医師、どうぶつ看護などスタッフや、飼い主様、どうぶつ達そして地域の方々すべてのみんなが笑顔になれるようなどうぶつ病院を目指しております。
 当ブログを通じて多くの情報提供していけたらと考えております。休診のお知らせなど来院させる前に診察状況をご確認の上ご来院ください。

どうぶつ達に優しい医療を目指し、どうぶつ達とそのご家族方の苦痛と不安を取り除くことを理念にしております。みんなが笑顔になれる病院を目指しておりますので、何かお困りの事や疑問点、そして治療の内容やお薬の事など何かわからない事がりましたら是非病院にて声をかけてくださいね!

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