1月が終わりました

1月が終わりました

例年になく寒暖の差が激しい1月でしたが全体的には暖かかった気がします
そしてインフルエンザ・ノロウィルスなど伝染病も流行ってきておりますのでうがい・手洗い・体調管理をしっかりしましょう

2月に入りましたらフィラリア予防の注射で予防を行っている方にハガキをお送りします

使用する薬剤は「プロハート」と言って一度の注射でフィラリア予防が12ヶ月間継続できるものです
うっかり飲ませるのを忘れてしまいそうな方にはオススメの予防方法です
一度の注射で12ヶ月続く安心をお勧めしております

2017年プロハート

詳細は昨年の当院ブログをご覧ください
http://inadavet.blog.fc2.com/blog-entry-437.html

飲み忘れてフィラリア感染を起こすワンちゃんがたくさんいるもの事実です
しっかり予防して楽しい愛犬生活を送りましょう!

麻酔をかけた時に一緒にお勧めです  マイクロチップの装着をしましょう

今日のお昼には二件の手術を行いました

1件目は子宮粘液症といって発情後に子宮が拡張し分泌物がたまってしまう病気です
膿がたまってしまう子宮蓄膿症とは違って大きな症状を見せませんがちょっと普段と様子が違うとのことでお見えになりました。
土曜日に超音波検査と血液検査にて診断し、もともと今日避妊手術をする予定でしたのでそのまま手術を行いました。
無事に手術も終わり回復を待つのみです
この子は麻酔をかけ手術部の準備をしている間にマイクロチップの装着も行いました
麻酔下でしたので痛みも全くなくスムーズな装着が行えました

普段の診察時でもマイクロチップを装着しておりますが、麻酔をかけた時に一緒にライフチップを勧めております

先日のブログです。詳細はそちらでご確認ください
http://inadavet.blog.fc2.com/blog-entry-513.html

マイクロチップを進めております のコピー

万が一のことが起こらないとは限りません
迷子になった際の連絡先をしっかりと携帯しましょう

怪我のお話  お口の怪我をした猫ちゃんがお見えになりました


今週火曜日にお見えになった猫ちゃんの写真です

猫ちゃん同士で喧嘩をしてお口を怪我したためでした
お口を触るととっても痛がったので麻酔下での処置となりました

左の上顎犬歯がとんでもない方向に向いており・・・・!

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レントゲンを撮り、抜歯をしましたが残根と言ってかけた歯の根っこが歯槽骨(歯を支える骨に)残っていたので大掛かりな処置となりました。

まずは歯を除去し、歯槽骨を削り出し残った歯を全て除去、そして歯槽骨を機械でなだらかにしてから歯茎を縫合

歯茎の欠損部がかなりあったのでフラップ(とじしろ)をしっかり作って縫合しておしまいです


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口で言うと簡単ですがちょっと大変な処置で、費用も予想以上にかかります

喧嘩の原因は不明ですが未去勢の男の子なのでそろそろ始まる発情期のためなのかもしれません

喧嘩をすると「怪我」 「病気にかかる」など様々な問題がありますので外に出さないようにするか去勢手術を勧めします


明日は日曜日なのでお休みです
足の調子が良くないので早朝に軽くランニングして丸亀ハーフに向けて練習します

乳歯のお話です  


乳歯のお話です

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写真では上顎の犬歯の後ろにある細い歯が乳歯です。下顎の舌側にチョコと見えるのが永久歯で外側が乳歯になります。
この子はなかなか歯が抜けないと相談がありお口を見たら4本の犬歯と3本の臼歯の乳歯が残っていました
すでに生後6ヶ月を過ぎ乳歯が永久歯と並んで半月近く経ったので急遽乳歯抜歯処置を行いました

<歯の交換>
永久歯は萌出時期が近づくと乳歯の歯根を吸収しながら押し出すように萌出します。しかし歯根の吸収が十分に行われず乳歯が脱落しない場合には乳歯遺残が起こります。特に乳犬歯で起こります。
切歯、臼歯:乳歯の真下ややや内側から永久歯が萌出するので永久歯が乳歯を押し出す形
切歯:上顎犬歯は乳歯の前方(鼻の方)、下顎犬歯は舌側(内側)

永久歯が乳歯の高さの半分になったら一般的には乳歯が脱落します。永久歯と乳歯が併続するのは上顎犬歯で1〜2週間、下顎犬歯で1週間でそれ以外の歯は数日間のみ。それ以上の期間併続するのは異常、永久歯の高さが2/3以上で併続するのも異常なので早期の乳歯抜歯が必要です

<乳歯遺存を放置しちゃいけない訳>
遺存乳歯の放置は永久歯の不正咬合を招き、異常な歯列による口内炎、歯肉炎、歯周炎を起こすため抜歯が必要です。

つまり・・・・・。
本来なら乳歯と永久歯が共存する期間は極めて短いものです
切歯・臼歯では数日以内
上顎犬歯では2〜3週間
下顎犬歯では1〜2週間

それを超えたものは抜歯をしなければなりません(生後6〜8ヶ月)

これを過ぎると50数%で不正咬合が起きると報告されております

つまり乳歯のトラブルは避妊・去勢手術まで待てないことが数多くあります
特にプードルなどの歯の長い犬種は早期に対応する必要があります

半年検診

生後半年を迎えるわんちゃんに今年からお葉書を送るようにしております
まだ文面は変わる予定ですが乳歯検診と避妊去勢手術の相談に関するものです

これも先制医療を目指すためのステップなので早期介入・早期対応を心がけます

猫ちゃんに優しい病院を目指しております!

猫ちゃんに優しい病院を目指して!

ちょっとずつですが改善しております

猫ちゃん専用待合に新しい掲示物を作りました

病院に来るストレスを少しでも軽減できる努力をしております



フェリウェイというフェロモン製剤を利用しております

ビルバックジャパンというメーカの商品です
http://www.virbac.jp/product/pheromone/feliway.html

猫ちゃんのフェイシャルフェロモンF3類似化合物を配合しております

フェイシャルフェロモンF3とは??
環境中の対象物に頬を擦りつけてることで自分のエリアのしるしづけをしたり、馴染みのあるものを区別して精神的な安定を得るフェロモン

猫ちゃんのストレスサインとは??
爪とぎ、隠れる、猫ちゃん同士の緊張関係、尿マーキングなどと言われております

猫ちゃんのストレスを受けやすい環境
移動(通院・旅行)、多頭飼育、慣れない環境などなど

病院に来るだけでもストレスを受け、それに診察室での診察もやはりかなりのストレスを受けます
少しでも軽減できるように様々な努力をしております

待合室では完全分室、目隠し用のブランケットの準備など

診察室では診察室の完全分室、そして写真のようにフェリウェイを使っております

写真はありませんが入院室も猫ちゃんとわんちゃんと完全分室になっておりここでもフェリウェイを使っております



スプレータイプはケージに吹きかけるために使います
ご興味のある方は診察室内にありますので使ってみてくださいね
来院直後の待合室で使用したい方は受付スタッフに申し出てください



快適な病院環境を提供できるように努力していきます!
ご要望などどんどん病院スタッフまで!

リニューアル!猫ちゃんの診察室


猫ちゃんの診察室をちょっとイメージチェンジ!

ようやく出来上がりました!!




入り口は肉球マークでお出迎え




コンセントも可愛らしく〜





ようやく時計も準備しました
可愛い猫ちゃんたちがたくさん診察室を走り回っている感じです



殺風景だった診察室もちょっと可愛い空間へ


エコーの検査室もわんちゃん用診察室も今後リニューアル予定です

迷い猫お知らせです! 

先日から迷い猫のお知らせを病院に貼ってあります

お心当たりのある方は当院もしくは連絡先へ宜しくお願いします



もし万が一迷子になってしまったら警察と保健所に必ず連絡お願いします

それと身元を証明できるネームタグやマイクロチップ、わんちゃんなら狂犬病の鑑札を首輪に付けてあげましょうね

以前のブログにもまとめてあるのでご確認ください
http://inadavet.blog.fc2.com/blog-entry-513.html

誤飲に注意です! 一年でもこの時期が一番多いと言われております

今日の夕方に乾燥剤を食べた子がやってきました

お菓子の脱酸素剤が帰宅したらグチャグチャになっていたそうです



中身は鉄粉が主成分で酸素を速やかに吸着する働きがあるそうです

食べては大丈夫なわけではありませんがほぼ包装部は回収できたので経過を見ることとしました

動物用保険会社のアニコムホールディングスのホームページからの引用です
http://www.anicom.co.jp/stopgoin/

この時期が一番誤飲事故が多いという報告です

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年齢では若いほどその危険性が増すそうです

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身の回りのちょっとした配慮で事故が防げます
気をつけてあげてくださいね!

今日の四国新聞の記事です  それと「先制医療」とは??

今日も朝から寒い1日でした
それもそのはず今日は「大寒」です
寒さが厳しくなりますので体調管理をしっかりしましょう!

さて新聞の記事ですが

「歯と動脈硬化に関連性〜手入れで死亡リスク軽減〜」

実際に滋賀県のある市で行われた住民1万人対象とした疫学研究のお話です

失った歯の本数が多いほど動脈硬化の程度が悪かったという研究結果でした。

歯周病菌感染→炎症→炎症によって生じる様々な化学物質→血管内面にダメージを与える→動脈硬化

と言う一連の関係は以前より知られていましたがその結果を裏付けるものとなりました



どうぶつ達でも同じようなことが起こると言われております
歯周病菌が心臓・肝臓・腎臓・神経系に対して多くの影響を及ぼすことがわかってきました


12月と1月の勉強会の話の中心は「先制医療」です

先制医療とは

病態、病因の発生や進行のメカニズムに合わせて各個体に予見的に介入することです

ちょっと難しい言い方ですが

つまり

病気を時間軸で捉え、病気になる前段階(病気のリスクのある状態)にまで監視を拡大
そして、身体内部だけではなく身体外部(食生活や様々な環境因子)にまで監視を拡大すること


具体的に歯の話に戻しますと

歯が悪くなって麻酔をかけてスケーリングをしたり抜歯をすること→治療

3歳のワンちゃんの7割以上が歯周病
8歳のワンちゃんの100%が歯周病になると言われています

お家で歯の処置がうまくできない飼い主さんがほとんどという現状
チワワ、プードルなどの小型犬が多く歯並びが悪い子が多い現実
歯並びが悪いのはうまく乳歯が生え変わることができなかったという事実

病気にならないように
病気にさせないように

歯に限らず様々な病気などで「先制医療」を取り入れていきます


っs

目指す形はこんな感じです

おわりました!帰ります

無事に終わりました!





今回の勉強会でこの先目指して行く方向性に対するヒントをたくさんは得ることができました
すぐには形にはできませんが少しずつ表現できたらと思っております
勉強会や学会に参加するとたくさんの刺激や知識をもらえる気がします
多くの獣医師が真剣に勉強している姿を見ると負けてはいられないと頑張らずにはいられません

そして様々な分野のエキスパートの講師の先生方のパワーと熱意を分けてもらって明日への診察に生かして行こうと思います









うどんが恋しくなったので食べて帰りたいけどまだやっているところあるかな~
プロフィール

みんなのどうぶつ病院

Author:みんなのどうぶつ病院
香川県坂出市にあるどうぶつ病院です。2016年1月1日より先代より稲田どうぶつを引き継ぎました。病院に関わる獣医師、どうぶつ看護などスタッフや、飼い主様、どうぶつ達そして地域の方々すべてのみんなが笑顔になれるようなどうぶつ病院を目指しております。当ブログを通じて多くの情報提供していけたらと考えております。休診のお知らせなど来院させる前に診察状況をご確認の上ご来院ください。

どうぶつ達に優しい医療を目指し、どうぶつ達とそのご家族方の苦痛と不安を取り除くことを理念にしております。みんなが笑顔になれる病院を目指しておりますので、何かお困りの事や疑問点、そして治療の内容やお薬の事など何かわからない事がりましたら是非病院にて声をかけてくださいね!

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